案件
お疲れ様です。
高校時代、私のクラスは焼きそばを焼いていたのですが、その時に大活躍したセキグチ君のことを思い出しました。
クラスの陽キャ達はクラスのことをそっちのけで遊びにいってしまい、私が野菜を準備して、セキグチ君が焼くハメになりました。セキグチ君は1日鉄板の前に立ち続け、時間帯や売れ行きによって味やソースの分量を巧みに調整し、見事に完売。学校からも表彰され、何故か陽キャ達が大騒ぎしていましたが「君たちは何もやってない!セキグチくんが!ひとりで!がんばったんだ!!」と面と向かって言えず、歯がゆい思いをしました。
セキグチ君が今何をしているのか分かりませんが、どこかで焼きそばを焼いていて欲しいなと思いました。
ひろよす
男性/38歳/東京都/福祉施設職員
2024-11-19 17:02