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童話

もう半世紀前になりますが、通っていた保育園では、お昼寝の時に先生が読み聞かせをしてくれました。
「今日は、何を読む?」
と聞かれると
「『いやいやえん』!」
とよく園児達は返していました。私も『いやいやえん』が大好きでした。何度も読んでもらったのですが、内容は流石におぼろげです。
作者の中川李枝子さんの訃報を耳にして
「絶版になる前に買わないと」
と思い立ち、手に入れて先ほど読み終えた所です。

初版1962年の『いやいやえん』は、小学校低学年向けで字の多い作品です。ページをめくる度に挿絵があり、見た憶えがあるので、もしかしたら保育園で自分で読んでいたのかもしれません。ひらがなを読めるようになったのは、年長さん(小学校入学前)だったので先生のお話しを思い返しながら絵だけ見ていたのかもしれないなぁ。
今回、初めて知ったのですが、挿絵は作者・中川李枝子さんの妹が担当していました。絵本『ぐりとぐら』シリーズもこの姉妹コンビで作ったものだそうです。

姉妹と聞いて、手元にある『赤毛のアン』に意識が飛びました。『赤毛のアン』と言えば、村岡花子さんの訳が有名です。私も少女時代(←あったんだよねぇぇぇ)初めて読んだ『赤毛のアン』は、村岡花子訳でした。今、本棚にあるのは、岸田衿子訳です。挿絵が、安野光雅さんなので迷わず買いました。
さて、岸田衿子さん。俳優の岸田今日子さんのお姉さんにして、谷川俊太郎の最初の奥さんです。谷川さんも最近旅立たれましたが、最後の妻が『100万回生きたねこ』の佐野洋子さんです。

幼い日の思い出を辿って行き着いた先が、メルヘンから遠く離れてしまいました。

豆乃花

女性/56歳/東京都/自営・自由業
2024-11-30 18:59

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