50:50案件　恋愛

皆様お疲れ様です。
私は今、うまかっちゃんというインスタントラーメンを食べながら、ここに反省文を書いています。
先日、職場の同僚たちと盛大に飲んできました。
久しぶりにストレス発散したせいか、気持ちよくなってしまい、飲み会の後は電車の中で寝てしまいました。気づいた時には終点で、しかも終電がない事態...「げ！やっちまったー！！」と凹んでいると、ブー、ブー、ブーと電話が...。
電話の相手は旦那さんでした。普段は自分から電話なんてしてこないし、なんなら私に興味がないぐらい。だから、今年は旦那さんに向かって酷いことを言いまくりました。
「なんで私はあなたと結婚なんてしたのか！？過去の自分に聞いてみたいわ！」とか、「結婚って、もっと素敵なことだと思ってたのに、全然違った！」とか...。最低なことを沢山言いました。
でもあの日、旦那さんは電話の奥から、「大丈夫？もしかして帰れないんじゃないの？今どこ？迎えに行くから場所教えて。」と、初めてに近いぐらい優しい声で電話をくれました。
30分後、旦那さんが車で迎えに来て、私は後部座席に座りました。その時、ラジオから流れてきた髭男のsubtitle...。聴いていると昔の記憶が蘇りました。そう、私がなぜこの人と結婚したのか...。
まだ旦那さんと恋人だった時代ですが、私は夜中に豚骨ラーメンを食べに行くのが大好きでした。どんなに遅い時間でも、私が「お腹空いたー！寝れない！ラーメン食べに行きたい！」ってワガママを言うと、何も言わずにバイクのエンジンを温め始め、「ほら、行くよ。」と言って、私のために豚骨ラーメン屋までバイクを走らせてくれました。今までの彼氏は、「めんどくさい。」とか、「太るから嫌だ。」とか言って一緒に行ってくれなかったのですが、旦那さんは何も言わずに付き合ってくれていました。ラーメン屋までバイクに乗って旦那さんにしがみついているとき、「あー、なんて優しい人なんだ。私、絶対にこの人と結婚したーい！」って思ったんです。
こんなワガママな私と結婚してくれるのなんて、きっと旦那さんだけだったんだろうな〜...。
そんな私は、旦那さんに対してなんて酷いことを言いまくった一年だったんだろう...。
髭男の曲を聴きながら反省しました。旦那さんよ、私と結婚してくれて、ありがとうね。

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