レッドスネーク！カモン！
お正月といえば、子供の頃。
決まってお正月しかテレビに出てこない【東京コミックショウ】という 2人組 (ご夫婦）の芸人さんが大好きでした。
ターバンを巻いて 蛇使いに扮した怪しいおじさんが赤・黃・緑のフタがついた台座の前で、小学校で使うリコーダーそのまんまの縦笛をピロピロピロ〜♪と適当に吹きながら「レッドスネーク！カモン」と言うと、赤い蛇の人形が芸をします。
同様に「グリーンスネーク！カモン！」「イエロースネーク、カモン！」と続く。
「何？『腹減った？』しょうがないな、ほら、ワ○毛、ワ○毛」と、蛇のエサが おじさんのワ○毛っていうのもインパクトがあって(笑)
台座の中では、奥さんが蛇の人形を操作している仕掛けで、奥さんは最後まで顔を出しません。
なので芸風としては、ほとんどが 蛇と絡みながら おじさんの１人語りです。
これが数十年、ずーっと同じネタ、同じ流れ、同じオチなんです。それを自虐ネタにもしているし、たまに、最前列で見ている子供にオチを先に言われたりして「それは黙ってて」なんて返しで、また笑いを誘っている。
これが、不思議なことに、なんど見ても爆笑しちゃう。腹抱えて、涙流しながら笑っていました。
これぞまさに『芸人』ではないかと思ったり。。。
さすがに、もうお亡くなりになっていらっしゃるようですが、なんと同じ芸を引き継いでいる『二代目 東京コミックショウ』がいらっしゃるらしい。
なんとなく見てみたい……(◔‿◔)
コーギーモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2024-12-27 01:32
