本日の案件
皆さまお疲れ様です。
僕は1999年に新卒で就職しました。
当時はまだあまり知られていなかったCGクリエイターという仕事です。
学生時代、就職時期には友達みんながリクルートスーツを用意し、活動しまくっていました。そんな中自分は、ほぼ1日パソコンに向かってCG映像を作っていました。たまたま本屋で見つけた専門雑誌をみてハマってから趣味になり、そればかりやっていたのです。
周りからは「お前就職活動しなくて大丈夫なのか?」と何度も言われました。
当時CG専門の雑誌がいくつかあり、ゲームやCMなどのCGを作る会社が存在することを知っていたので、訓練を積んでクオリティーの高いCG映像が作れる人になれば、きっと会社が必要としてくれるだろう、と今思うとヒヤヒヤするような希望とともに日々パソコンで映像制作をして過ごしていました。そして、「自分の作品」兼「卒業制作」兼「就職活動用自己紹介映像」をなんとか大学4年の3月に完成させ、募集とは関係なく履歴書を送り、4月から即戦力として第一希望の会社に就職できました。
そして、就職してからも「クオリティーの高いCG映像が作れる人」という目標を常にもって、仕事に没頭しました。徹夜もしまくり、土日勤務もしておそらく別の職種の友人達より仕事に時間を費やしていたと思っています。
その結果今は周りに影響されずに割と自由に生きています。根拠のない自信もあったりします。当時の友人達からは仕事の愚痴をよく聞きますが、僕は正直あまりないです。
ロスジェネという言葉も知らなかったですが、周りを気にせず一つの目標に向かって突っ走り、その結果希望が実現できたのは今でも自分が迷った時の頼りの一つとして活きています。
ミンガム
男性/47歳/東京都/自営・自由業
2025-01-27 11:34