案件
本部長、秘書、社員の皆さまお疲れ様です。
私は昭和53年生まれの平成13年(2001年)就職のまさにロスジェネ世代です。
私は中学生の時から公務員になりたいと思っていました。高校卒業する年にも景気が悪いし就職難という話はニュースでも見ていましたが、大学在学中のうちにはなんとかなるだろうと若いおバカな私は信じていました。
しかし、良くなるどころかどんどん就職難から就職氷河期と言われる程に悪化していきました。
不景気になると公務員希望者が増加します。
好景気には高学歴の学生は民間を希望しますが、不景気には高学歴者が殺到、もちろん私はそんな人達と戦い勝ち取るのは困難と予想。そして公務員を目指し公務員試験を終え不合格してからでは民間に就職はほぼムリだし就職浪人することもできないと学校推薦で就職を決めました。
今は共働きが当たり前ですが、私が就職した会社は妊娠出産育児との両立はほぼ不可能なため私も例外なく退社しました。
どこでも就職できれば御の字な空気でやりたい仕事、将来設計なんて考えられなかった失わされた世代のように感じます。
今は専業主婦で、なんだかんだ幸せなのでそこまで後悔することはありませんが、来世は公務員になってバリバリ働きたいです。
ションボリクリスエス
女性/46歳/神奈川県/専業主婦
2025-01-27 17:48