ロスジェネ世代限定案件
1981年生の氷河期後半世代です。
大学の先輩たちから就職の惨状を聞き、絶望感が漂っていたのを覚えています。
自分の研究室でも、100社受けても内定をもらえない人、面接官に意地悪な質問を浴びせられた人、
精神科で処方された薬を飲みながら就活を続けた人、たくさんの苦しんだ人たちがいました。
僕はといえば、早々に就活にやる気が無くなり、「どうせ何してもダメなら、好き勝手生きてみるか」と思い、
興味のあるアルバイトを転々としていました。
映像編集、印刷会社の制作部門、システム開発などを経験した結果、デジタルのスキルが身について卒業から4年後に正社員として雇用。でもその会社もリーマンショックで潰れ、また職を転々と渡り鳥。
どんな会社に入っても潰れるんだからと、自分で会社を起業して今に至ります。
順調に社員も増えていた中、コロナショックで社員の大半を解雇せざるを得なくなりましたが、なんとか持ちこたえています。
ロスジェネ世代のみんな、辛いことが続く人生ですが、最後は笑ってゴールしましょう。
たむにゃん
男性/43歳/埼玉県/会社役員
2025-01-27 18:34