そうそう、この感覚だったょ
やっぱ仕事してるってイイわぁ
決して繁盛なんかしていない、たいした取り柄もない、自慢できることなんてひとつも無いような店なんだけれども
それでもやっぱり愉しいもんである
「もう治ったんだよね あれ、まだなの?」
「いっぱい呑みなよ あ、まだお酒解禁じゃないんだ」
「麻酔効いてから醒めるまで一瞬って、ホント?」
「看護師さんとデートの約束してきた? してねぇのかよ! 千載一遇のチャンスなのに」
くだらない会話がこの上なく愉快
シリアスな話を冗談のオブラートで包む、そんなお客さんの優しさが沁みてくる
屈託の無い表情で媚を売る気もない、そんなお客さんの笑顔に嬉しくなる
試運転というか、助走期間というか、気張ることなく営業再開してみたつもりだが
まぁまぁ、好い感じに滑り出せたようでホッとした
鴻の親父(おおとりのおやじ)
男性/66歳/埼玉県/居酒屋やってます
2025-02-01 01:03