社員掲示板

無題

僕の祖母の妹、大叔母が亡くなったという連絡がありました。

自分が小さい頃から、見た目はおばあちゃんだったけど、それでもすごくチャキチャキしてたし、おしゃべり大好きで、こどもも大好きで、遊びに行けばおばちゃんの大きな笑い声をいっつも聞くことができました。

僕が高校生になる直前の春休み、20年以上前の話ですが、朝自宅を出て、120キロぐらい離れた富士市のおばあちゃんちまでママチャリで行こうと思ったのです。
茅ヶ崎まで出て海沿いを西に走り小田原へ、箱根の山を自転車押しながら、職質もされながらなんとか越え、下り坂は猛スピードかつノンストップで三島までおり、海沿いに出たところで時刻はとっくに夕暮れ。もう自転車は漕ぎたく無いし疲れたしヘロヘロになってるときに、沼津のおばちゃんの家の近所の景色が見えてきたときは涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。
祖母宅までたぶんあと1時間弱だったけど、とてもそんな元気はなく、ノーアポなのにおばちゃんちをピンポンしてその日泊めてもらいました。
残り物でごめんね〜なんて天ぷら定食を食べさせてくれて、翌日無事に祖母宅に着き、帰路は心配した祖母が宅急便で自転車を自宅に送っちゃって、ちゃちゃっと新幹線で帰ってきました。

ノーアポの珍客に嫌な顔ひとつせずごはんを食べさせてくれて、泊まらせてくれて、あんなに優しいおばちゃんがもうこの世にいないなんて…。
あの時の天ぷらは強烈に覚えています。たぶんこれからもこの天ぷらをこえる天ぷらには出会えないんだと思います。そして今おばちゃんのあの笑い声が頭の中で響いています。

今夜は献杯です

まほまほぱぱ

男性/37歳/神奈川県/自営・自由業
2025-02-14 21:27

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