本日の案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆様お疲れさまです。
ちょうど今くらいの時期に大学院の修論発表があり、同じ専攻の人達で打ち上げを行った時の話です。いよいよ乾杯という直前に一人の女子が騒ぎ始めました。その子は「工学部の奇跡」と呼ばれるほど美人で専攻のアイドル的な存在でした。どうやらスマホをなくして騒いでいるようで、しかも翌日から彼氏と卒業旅行に行くから、どうしても今晩中にスマホが見つからないと困るとのこと。スマホを追跡した結果、バスに置き忘れたらしく、1つ山を越えた隣の市のバスターミナルにあることが判明しました。そのバスターミナルは辺鄙な場所で、その時間から行くのは難しいところだったのですが、地図を見た陽キャ男子が、私に「ここら辺ってよくツーリング行くって言ってたよね?」と尋ねてきました。見てみると確かに私のツーリングルートで、土地勘もありました。
「工学部の奇跡」with陽キャ男子達の無言の圧に負け、私がバイクで取りに行くことに。。。真冬の寒空の中、一人バイクで駆け出しました。真冬の山道はめちゃくちゃ寒く、加えてカサカサ民の私の心にも突風が吹き荒れました。無事ターミナルでスマホを受け取り、急いで帰りましたが、戻った時には打ち上げ終了間際。なんとかスマホを渡せましたが、寒さで体調崩し何も食べずに帰りました。
翌日、案の定風邪で寝込むことになりました。。。踏んだり蹴ったりでしたね。
もし採用いただけたら、ぜひ「ロンリー仮面ライダー」を流していただきたいです。宜しくお願いします。
半熟野郎
男性/32歳/千葉県/会社員
2025-02-25 13:00