本日の案件
皆さま、お疲れさまです。こんにちは。
思い出に残る風邪案件といえば、私にとっては結婚したばかりのときお正月に夫の実家に帰省して寝込んだことです。
年末からなんとなく具合が悪いなぁと思いつつお正月に千葉県から義実家のある山形県に車で帰省しました。すると、義実家に着いたとたんに具合が悪化。 関西育ちの私には山形県の寒さはこたえます。 熱、咳、鼻水、喉の痛みなど典型的な風邪の症状で寒い寝室にこもって寝込んでしまいました。
新婚早々義実家で寝込むなんて、あまりのカッコ悪さにさらに具合は悪くなるのですが、差し入れとして寝室に置いてもらったみかんを夫が剥いて私に食べさせてくれました。 私が横になったままひな鳥のように口をあけると、夫がみかんを口の中に入れてくれて、その冷たくて甘いジューシーなみかんのおいしさは格別でした。
具合が悪かったからこそ、みかんがあれだけおいしく感じられたのだと思うと、もう2度とあのおいしさのみかんは食べられないかもしれません。あの寒さの中での体中の痛みとしんどさ、そして心細さと共に、冷たいみかんのおいしさが忘れられません。
ごんのすけ
女性/54歳/千葉県/専業主婦
2025-02-25 14:40