風邪の思い出案件 〜あの日、あの時、風邪ひいて〜
皆様お疲れ様です。
私の風邪の思い出は、まだ幼い頃のこと。
共働きの両親のもとで育ったので、昼間は幼稚園の後に自営業で居酒屋を営む祖母に預けられることがほとんどでした。
特に風邪を引いた時には、お店の2階で寝かせてもらっていました。祖母は料理の仕込みをしたり忙しい中でも私を看病してくれていました。
私が今でも覚えてるのは、祖母におんぶしてもらっている時の光景です。
90歳で亡くなった祖母も、亡くなる直前までよく私にこの時のことを話してくれていました。
具合が悪い私は甘えて「おばあちゃんの大きい背中で、素敵な夢が見たいの」とおんぶをねだっていたそうです。笑
今でも風邪を引いた時には少しだけ誰かに甘えたくなってしまうのは変わらず、裏腹に歳を重ねるとともに治りにくさを実感しております。
野口おこわ
女性/30歳/北海道/会社員
2025-02-25 17:52