たこ焼き界のレジェンド

本部長、秘書、社員の皆様、お疲れ様です！

たこ焼き屋さんの自分にとってのレジェンドは、屋台のおっちゃん。

小さい頃から近所の神社の前に屋台でたこ焼き屋さんを営業していたおっちゃんのたこ焼きが大好きだった自分は、高校卒業まで毎日のように通っておっちゃんの焼くたこ焼きを食べては可愛がってもらっていました。

それからしばらく行けなかったけど30歳を過ぎて自分がたこ焼き屋さんの道に進むことを報告に行くと、屋台には違う人が立っていました。

話しかけると、おっちゃんの息子さんでした。

おっちゃんのことを話すと、息子さんははっとした顔をし、おっちゃんは体調を崩し亡くなった、生前は自分の話をずっと話してくれてましたと息子さんから言われ、あの坊主がいつかやってくるかもしれないからとおっちゃんが使っていた千枚通しを渡してくれました。

父の想い受け取ってください。息子さんに言われて涙が止まりませんでした。

以来、おっちゃんの千枚通しをお守りに使わせていただき、おっちゃんの魂も乗せて美味しいたこ焼きを焼く努力をしています！

1