こんがり案件 〜パンにまつわるエトセトラ〜
本部長、秘書、社員の皆様、お疲れ様です。
私が子供の頃はコンビニがまだ普及しておらず、近所にはコンビニの前身とも言える個人商店のお店がありました。
お店の前にはアイスのショーケースがガチャガチャが置いてあり、お店の中にはパンやお菓子や生活雑貨なども売っていました。
よく友達と遊んだ帰りに、一緒にお菓子やアイス(”3色アイス”や”ダブルソーダ”)を買って食べたりしていたものです。
その小さなお店には「ヤマザキパン」の看板がかかっており、どうやら「山崎製パン」が提携する「ヤマザキショップ」と言われるお店だったようです。
私の家では、お昼に「トースト」を食べることが多かったため、親からそのお店によく「食パン」を買いに行かされていました。
そのお店で「食パン」を買うと、お店の人がその場で専用のスライサーを使い、一本の長い「食パン」を好みの長さ(”6枚切り”や”8枚切り”)に切って売ってくれるのです。
また、サンドイッチ用にパンの耳をカットしてくれたりもしていた為、パンの耳だけを買うなんてことも出来ました。
今になって思えば、元から切って袋詰めされて売られているものとあまり変わらないと思うのですが、当時はなぜか新鮮なパンを買っているという思い込みがあったのか、母親からそのお店によく買いに行かされていた気がします。
あるいは「ヤマザキ春のパン祭り」で、白いお皿をGETして、ほくそ笑んでいる母親を見ていた記憶があるので、もしかしたらそれが理由かもしれません。
スタプラ
男性/54歳/東京都/会社員
2025-03-12 12:33

