こんがり案件 〜パンにまつわるエトセトラ〜
お疲れ様です。
2年前まで、吉祥寺のパン屋で店長兼パン職人をやっていました。
学校で専門の勉強をしたわけではなく、現場叩き上げで育った私は、朝から晩まで働き、常に腕には火傷が絶えませんでした。
店長業務もしていたため、人事や採用担当もやっていたのですが、当時コロナど真ん中だったためか、多くの方が転職を考えており、沢山の方を面接しました。
特に女性の方が多く、半分以上の方の応募理由が
「"魔女の宅急便"が大好きで、小麦の香りと可愛いパンに囲まれて仕事がしたいんです。」
とのこと。
その時は、
・朝は5時30分に出勤する事
・常に30キロの小麦の袋を持ち上げて作業する事
・約10時間、常に立ち仕事である事
そして、最後に上着の袖をまくって
・常に火傷は覚悟する事
を伝えて面接を終えます。
渡した名刺に書いてある番号から合否の連絡をしますと伝え、いざ電話すると、着信拒否にされている事がほとんど(笑)
今はパン屋を離れて別の飲食店をやっていますが、当時の経験を踏まえた上でパン屋さんに思う事は、、
パン屋さんホント尊敬してます。
もっと値上げして下さい!!
ボーナスはいつもお粥
男性/35歳/東京都/自営・自由業
2025-03-12 15:18

