社員掲示板

テレフォン案件

本部長 秘書 リスナー社員の皆様 お疲れ様です。

テレフォン案件で思い出すのは神保町携帯電話紛失事件…
ではなく
小学校の頃 まだ黒電話でクラスの連絡網が当たり前に電話横に置かれていた頃の話です。
友達の家に休日遊ぶ電話をする その行為がとても緊張するクラスメイトの草壁くんがおりました。
その緊張する理由は草壁くん家のお父様。
とても頑固?なお父様がいの一番に電話に出られる家で
間違っても「もしもし 草壁くんいますか?」なんて慣れた感じで言おうもんなら
「まず挨拶は! そしてうちは全員が草壁だ!」と電話を耳がつんざく音を立てて切られます。
最初はクラスでも怖い父ちゃんがいるから電話するのはやめておこうとなりましたが、ある一人の強者が突破口を開いたのは小学校四年の時だと思います。
そいつはそのお父様を難なく攻略したと噂になり
どうしたのか?と聞いたところ台本を作って電話をしていたそうです。
「こんにちは 私は〇〇小学校で草壁〇〇くんのクラスメイトの佐藤ともうします。今日はとても天気が良く公園で友人と遊ぼうとなりお誘いのご連絡をしました。今〇〇くんはご在宅ですか? 」と伝えたそうです。
お父様は上機嫌で電話を代わってくれたそうで、あの時からこの歳になるまで電話のマナー、トーク力の重要性、間の測り方を佐藤くんから学んだ事を覚えてます。
今度の同窓会で草壁がきたらなぜお父様がいの一番に電話に出ていたのか聞いてみたいと思います。

ぶーらんぐごっど

男性/46歳/東京都/自営・自由業
2025-03-13 17:31

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