サザンと私
お疲れ様です!
サザンと言えば父親との思い出。
私の父は、ものすごく不器用な性格で
私と兄への愛情表現がずーっとぎこちない人です。
そんな父への反抗期が長かった私。
大学進学とともに実家を出て、埼玉から神奈川へ。
神奈川県と言えば、サザン。
サザンが大好きな父は、時々実家に帰る私を
車で神奈川の一人暮らしの家まで送りたがりました。
「別に送らなくてもいいんだけど…」
と、仕方ないなぁと言う態度で車に乗る私。
でも、本当は車で送ってもらうのは楽だし、父の好きなサザンを聴きながらキラキラしている東京の夜景を見るのが好きでした。
その時かかっていたアルバムは、どの曲を聴いても
素直になれない若かった私と、父のぎこちない愛情が蘇って来て
むず痒いような、笑っちゃうような不思議な気持ちになります。
アルバムの一曲目の
胸いっぱいの愛と情熱をあなたへ
をリクエストします!
お父さん、あの頃はいつも遠くまで車で送ってくれてありがとう!
アルバムの曲は、今でもほとんど歌詞を見ないで歌えちゃいます。
mh
女性/40歳/北海道/専業主婦
2025-03-19 13:29