お引越し格言
本部長、秘書、リスナー社員の皆さま
お疲れ様でーす!
アメリカで大学生活を送っていた四半世紀前、夜逃げを経験しました。
寮を出て憧れのアパート一人暮らしをする時に、一軒家を改装して上下に分けたアパートに空きがあり、申し込んだところ「面接がある」と言うので大家さんと面接。大家さんは40代後半と思われる男性で、奥さんとチワワと一緒に一階に住んでいました。2ベッドルームで月に250ドル、家具家電付きで大学からも近かったので即決しました。しかし、話を聞いたアメリカ人の友人はその物件と大家さんは怪しいからやめた方がいいと言ってくれました。私はもう気持ちが固まっていたので、彼女の話を聞かずそのアパートに引越しました。
すると、住み始めてひと月で奥さんと犬が居なくなり、私が帰宅する度に一階の大家さんから電話が来るようになりました。その大家さんは、近所の人に、今度私と付き合うことにしたと言いふらしていたのです!!お付き合いを断ると今度は夜中に大音量で音楽をかけたり、試験前にパーティーをしてたくさん人を呼んだり、嫌がらせが始まりました。それを大学の学長に相談すると、大家さん宛に手紙を作ってくれ、すぐに引っ越すように手配してくれました。そう、真昼間の夜逃げです。
友人たちを総動員して、本当に大変な引っ越しになりました。あの時以来、その土地や文化をよく知っている人からのアドバイスは、絶対聞く!と心に決めました。
キヅキノヒロコ
女性/50歳/神奈川県/会社員
2025-03-25 10:08