赤ちゃんの気持ち
九州に1カ所だけだった『内密出産』-担当医と看護師以外には身元を明かさず出産する-いわゆる『赤ちゃんポスト』を受け入れる病院が東京にも出来たというニュースがありました。
当事者の心情が理解できず、つい批判的になってしまう人もいるのでしょうが、そこは意図的な無責任か、偶発的な不運か、それはわからない。事情はたぶんいろいろ、ひとつひとつがレアケースであるに違いないし、やむにやまれず、そこに至ったのでしょうから。
まずは『事故』や『事件』になる前に、無事に赤ちゃんが生まれることが大事なのではないかと思います。
少子化を叫ばれる昨今、社会を挙げて赤ちゃんを歓迎してあげたいし、実際、そろそろ民間頼みではなく、行政が全国規模でフォローしても良いと思います。
それで『意図的な無責任』がエスカレートするかもしれないという危惧はあるかもしれないけど、赤ちゃんには罪はなく、誰が認知するか、誰が親になるかなんてことは後回しで良いと思うのです。
実際にはそれほど簡単ではないはずなのに『赤ちゃんポスト』という『無理なら入れちゃえばいいや』みたいな言葉の印象をもって批判も沸き起こりがちな名称はどうなのだろう?という疑問はありますけど、それくらいフランクな気持ちでまずは相談して下さいという姿勢もわかる気がします。
コーギーモモ
男性/58歳/神奈川県/飲食業
2025-04-06 22:27