本日の案件

やしろ本部長、浜崎秘書　お疲れ様です。僕は子供の頃生魚が食べれませんでした。その昔、小3の夜　お腹が空いて起きてしまい何か食べ物ないかとリビングに行くと親父がテレビを見ながら一杯呑んでました。その時映ってた番組が宍戸錠さんの食いしん坊万歳。画面の中では錠さんがなんだがとても幸せそうにそして美味しそうにマグロの赤味を食べてました。とてもお腹が空いていた僕はその時の赤身に後光が差してとてもキラキラして見え、すごく美味しいご馳走に見え　両親に「僕もこれ食べたい」と言いました。本当に生魚が苦手で親父からはこれ食べたら¥100やるぞーなんてお刺身を出されても食べれなかった僕が夜中にマグロ食べたいと。数日後晩御飯に登場したマグロのお刺身。いつもならとても食べれるとは思わなかったけどあの夜の錠さんの顔がまだ頭に焼き付いていた僕はそのお刺身を一口でパクり！ナニコレ！美味っ！なんで今まで食べなかったんだろうと言う後悔とこれからは毎日食べたい！と言う欲望が頭を支配しましたw僕がお刺身、お寿司を美味しく食べられるのはあの夜の食いしん坊万歳と宍戸錠さんのおかげです。ちなみにお刺身を食べれる様になった瞬間、母が口にしたのは「これからはお刺身買う時は量増やさないと…」と残念そうな言葉でした。

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