案件

皆さまお疲れ様です。
私の仕事は、児童養護施設職員です。
そんな私の一番好きな仕事、、それは子どもたちとの面談です。
仕事の全てが好き！(業務的に大変なことが多いですが、仕事が好きです！)なのですが、その中でも好きなのが子どもたちとの面談です。
普段からそれぞれの職員が全ての子どもたちと関わり、共に過ごしタイミングをみて適切な声かけ、サポート、支援などを行っていますが、月に1度、それぞれの職員は、メイン担当の子ども(私は25人)と1対1の面談をします。
私はこの1対1の面談が大好きです。
大変ですが、この時間があるからこそ、普段の関わりでは補えない部分を補えてるように感じています。
大勢の前では話せないけど1対1なら話してくれることもあります。
1対1だからその子だけをみて、その子のことだけを考えて言葉のキャッチボールができる。
その瞬間が私は大好きです。
もちろん、時に厳しいことも話しますが、厳しいことだけにならないように私は毎月必ず、その月の「ベスト◯◯ちゃん(◯◯くん)」という、その子に対して一番、褒め称えたいことを伝えるようにしています。
(例えば、誰よりも挨拶の声が大きかったら、元気な挨拶が出来た人、ベスト◯◯くん。　お手伝いをたくさんしてくれたベスト◯◯ちゃん。)
そのことで、その子の自己肯定感が得られたり、必要とされてることを感じてくれたら良いなと思ってそうしています。
様々な背景があり、施設で生活をしている子どもたちに「いつもありがとう！君は大切な存在だよ」を一人ひとりにきちんと伝えることが出来る面談の時間が私は好きです。

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