一番好きな人

本部長、秘書、リスナーの皆様に私の好きを報告させてください。

私の世界で「一番好きな人」はもう会えないかつての恋人です。海外生活中に出会って、約1年くらい一緒に暮らしました。当時は20代で国際結婚に思いきれず、私の帰国と同時に付き合いは終わっていきました。しばらくはSkype（今だったらZOOMかな？）で話したりメールのやりとりで交際は続きましたが、会えない時間が長くなり、お互い仕事など生活が忙しくなり没交渉になってフェイドアウト。これまでの人生振り返るといちばん幸せで、いちばん輝いていた時間は彼と過ごしていた時間だったな、と思います。優しくて、料理が上手で、よく手作りのピザを焼いてくれました。ブルーチーズたっぷりのピザは慣れるまで臭かったけど美味しかった。疲れて帰ればマッサージをしてくれて、体調不良の時はケアしてくれてと、本当に大事にされていた。彼を基準にしてしまうと誰とも付き合えないので、伝説の元カレ・殿堂入りとしました。長身でエドワード・ノートン似という見た目も今思い出すと王子様のよう。記憶補整じゃない？とアルバムを引っ張り出して見てみましたが、補正なくイケメンでした。

今、彼はどこにいて何をしているかわからないけれど、元気でいてくれて、幸せだといいなぁと思います。

人生で一度だけ。王子様のような恋人がいた。その幸せの余韻で私は元気にやっていけるので。感謝！

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