本日の案件
みなさまお疲れさまです。
数年前仕事でフランスへ行った時のこと、私は通訳さんをつけていたのですが、イベントの出展だったので特に休憩時間などは決まっておらず。
通訳さんには人通りが少なくなる時間帯に休憩を取ってもらうことにしました。
が、そういう時にピンチは訪れるもので。
通訳さんがいないタイミングで、マダムに私の作品について聞かれたのですが、もちろん全てフランス語。事前に聞かれそうなものに関してはマニュアルのようなものを作っていたのですが、そこに載せていないようなことを聞かれている…というのは辛うじて分かりました。
私が翻訳アプリを駆使してどうにかこうにかコミュニケーションを取ろうとしていると、たまたま通りがかった男性が「彼女が聞きたいのはこれのことだよ」と日本語で声をかけてくれました。
その男性は日本語が喋れるとのことで、その後も私とマダムの会話を通訳してくれて、結果としてマダムは私の作品を購入してくださいました。
「本当に助かりました!ありがとうございます!」とお礼を言うと「いいよいいよ、お役に立ててよかった。この後も頑張ってね」と爽やかに去って行きました。
顔はもちろんですが行動もイケメンすぎて惚れるかと思いました(笑)
あんな風にさらっと人助けが出来るようになりたいものです。
零-Rei-
女性/36歳/東京都/アクセサリー作家
2025-05-08 17:37