1つの時代が終わった
義実家に「ライオンラビット」という珍しい種類のウサギがいました。
義理の両親は事実婚だったために、実子の代わりとして飼い始めたんだとか。
(義父と義姉、夫に血縁関係なし)
7年前に義母が倒れて要介護状態になってから
2拠点生活で夫と義姉、義父が交代でウサギの面倒を見ていたものの
その生活に限界が来たため義実家を処分。
ウサギは義姉が引き取りました。
あれよあれよと義父が他界。
そうしていたら先日、義姉から先代のウサギの位牌が欲しいと夫に連絡が来たとのこと。
直接は言われてないけど、きっと虹の橋を渡ったのではないかと察した夫。
義母は高次脳機能障害があるので
直接このことを言ったら発狂して手がつけられなくなるのは目に見えているので
義姉も夫も伝えてはいないようですが
義姉が先日、義母の暮らす老人ホームに面会に行った時には泣いていたようなので
きっとそうなんだろうなぁ…。
ライオンのたてがみのようにもっふもふで
私のお腹にも何回も乗ってくれて
人間よりはるかに良い物しか食べないグルメな子でした。
1つの時代が終わったなぁ…。
あこあこ
女性/36歳/埼玉県/営業うーまん
2025-05-11 19:18