「密かに願ってる案件 ～復活希望です〜」

本部長(お帰りなさい)、秘書、リスナー社員の皆さん、お疲れ様です。

密かに復活を願ってるのは、クルマ好きだった私のハートです。
20代、30代の時は、仕事で遅くなっても週末は真冬の深夜でも手洗いで洗車したり、懐中電灯片手に夜中にゴソゴソカー用品や、部品の交換とかしておりました。
また、休日は特に予定も目的も何も無かったとしても、取り敢えずクルマに乗りたくて、目的地も無いまま出かけていました。
ある時は、取り敢えず50kmほど離れた海に行こうと出掛け、海を眺めているうちに、『よし、関門トンネルをくぐろう』と、訳の分からないスイッチが入り、昼の12時に走り出し、途中、広島県の何処かで偶然出会したお祭りのお神輿を見物したりしながら、高速道路を使わず、深夜に到着しました。
深夜の門司の岸壁から、対岸の本州の西端部を眺めてちょっとニンマリしながら朝まで車中泊をして、翌日、特に九州の名物等、食べることも無くそのまま帰路に着きました。
そんな、ただただクルマに乗る事だけが好きだったのに、いまの私は、10分で到着する激安スーパーに向かうだけの休日です。
あの、熱いハートの半分だけでいいので復活して欲しいです。

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