案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆さんお疲れ様です。
私はシステムエンジニア、SEと呼ばれる仕事をしています。つまりアプリの設計をしたり、自分でプログラムを書いたりする仕事です。私の会社では開発にAI活用していくことに肯定的で、あらゆるAIツールなどを活用する機会がたくさんあります。
昔なら数日かけて書いていたようなプログラムも、今は日本語で要望を書けば、簡単なプログラムならAIが一瞬で書き起こしてくれます。開発の過程で自分だけが使う使い捨てのようなアプリや、定番だけど一から書くのがめんどくさい処理などはAIに任せることで、自分が本当にちゃんと考えて作り込まなければいけない作業に専念できるようになりました。
ここ数年のAIの普及で、プログラムを作ることのハードルは一気に下がったことを肌で感じています。仕事の効率化に恩恵を得る一方、「AIでもできることしかできない人」になってはまずいと思う、ある種の焦燥感のようなものも日々感じます。
AIが作ったプログラムが正しいかを見極めたり、手直ししたり、AIにやってほしいことを正しく指示をするには、まだまだ専門の知識が必要です。逆説的ですが、スキルがなくてもできることが増えたことで、却って際立ったスキルが必要とされるようになってきた気がします。AIによる効率化による時間をどう活用するかが、これからのIT技術者の明暗を分けるだろうなぁと日々思いながら、今日も仕事を頑張っています。
ガチガチボンバー
----/30歳/愛知県/会社員
2025-05-22 16:31