接客業案件
本部長、秘書、みなさま、今日もおつかれ様です。
わたしはフィットネスインストラクターをしているのですが、わたしがお客さんを見ていて「おっ」と思うのが、お客さんがひとつレベルアップする瞬間です。
いわゆる皆さんが想像するような筋トレでも、エアロビクスのようなリズム運動でも、それぞれにフォームやコツがあります。
もちろん最初は、慣れなかったり、緊張していたり、もしくは自信がなかったりで、誰しもすぐにはうまくはできないものです。
しかし不思議なもので、運動を根気強くつづけていると、ある日突然「あれ、なんかできるぞ…?」「あ、この動き、分かる、分かるぞ…?!」という瞬間がきたりします。
インストラクターとして見ていると大人数の中でも「あ、この人は一段あがったな」というのが分かるものです。
たくさんのお客さんを見ていると、「痩せる」という分かりやすい成果も大事ですが、その少し前の「新しいことにチャレンジする」「できなかったことができるようになる」という経験は、大人になればなるほど貴重な時間な気がしています。
接客業にもいろいろありますが、そういう変化や成長に立ち会えるのは、定期的に顔を合わせるタイプの接客業だからこその醍醐味かもしれません。
ジンジンライム
女性/30歳/山形県/自営・自由業
2025-06-17 16:52