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本部長、秘書、皆様お疲れ様です。

先週の月曜、以前勤めていた会社の同僚が急死しました。夫は今もその会社に在籍しておりお通夜に参列すると言うので私も参列しました。

会場に行くまでは実感が湧かなかったのですが、いざ到着し同僚の名前を見て、遺影を見て、心臓をギュッと掴まれた気持ちに。
焼香の後、後ろの会話で「１週間前にお弁当注文し忘れて、○○さんが『俺、弁当とパン買ってるから良かったらどうぞ』ってお裾分けしてくれたんだよね…。ちょうど１週間前だよ…。まさかこんな事になるなんて」と聞こえてきて、あぁ、あの人らしいななんてクスッとした後に泣けてきて。

入社は私の方が早いけど彼の方が年上ということもあり、同い年みたいにタメ口でバカな事ばかり言ってた20代前半の頃。

私が退職して以来ずっと会ってなかったけど、夫が仕事中に大怪我をして病院に運ばれ、そこで彼と約20年ぶりに再会した事がありました。
いつの間にか夫の上司になっていた彼に、仕事中の怪我を謝られ、夫の不注意だったので気にしないで〜と話した後は、お互い変わらないねと昔話に花を咲かせ、私とは面識の無い職場の人にも、「俺が入社した時に仕事教えてもらって、すごくお世話になったんだよ〜」と話してくれ、またね！と別れて数年後、まさかこんな形で再会するなんて。

どうしてもお別れとお礼を言いたくて行ったのに、ご遺体を前にして「何でよ、早すぎるよ、また会えると思ってたのに…！」と言ってしまった事、後悔しています。

だから、ここで言わせてください。

20代の頃、とっても楽しかった！
また会いたかったなぁ。
夫がお世話になりました。本当にありがとう。
またね。

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