本日案件
みなさまお疲れ様です!
19歳のとき、どうしてもプロ野球のボールボーイがやりたく、ある球場のアルバイトに申し込み、オーディションみたいなことをしました。
今は分かりませんが、当時の選考方法は書類選考後、実技選考でした。
私は元高校球児で、過去に甲子園出場経験のある高校でレギュラーでしたので、かなり自信がありました。
実技選考では、ちょっとした走りや、転がってくるボールを捕ったりと、軽いもので、「こんなことでわかるかのかなぁ」と思い、選考は終了しました。
しかし選考は不合格となりました。
数日後、テレビでプロ野球を付けたら、同じ日に選考を受けた同い年くらいの男性がテレビに映っていて、たまげました。
彼は、選考では足が遅い方でしたし、ボールもポロポロと落としていました。
ですが、表情というか、雰囲気がとってもよかったイメージがありました。
おそらく彼には何か採用側からしたらグッとくる何かがあったのだと思います。
経歴ももちろん大切かも知れませんが、最終的には全くの他人が決める、「人生は自分で決める」と言いますが、ある程度は人が決め、評価も人が決めるんだなぁということに19歳で気付けてよかったと、この選考を通じて思いました!
ちゃんしん
男性/34歳/千葉県/会社員
2025-07-02 16:58