オーディション案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆さん暑い中お疲れ様です!
私の人生の中で思いついたオーディションはただ一つでした。
小学校1年生の時の学芸会で発表する「おおきなかぶ」の「ねこ役」です。
その当時1年生は3クラスあり、人数が多いため全ての役について各2名ずつを選ぶということになっていました。
6歳の私は「おじいさんやおばあさんよりは猫がいいな〜」という漠然とした思いで手を上げたのですが希望者が多かったため、クラス全員が目を瞑った中、猫の鳴き真似をするというオーディションが急遽発生。
やったこともない猫の鳴き真似を披露し、無事に猫役を射止めました!
が、その後担任の先生から「じゃあ、役がない人は全員楽器で!」という発言。
勝手に全員何かしらの役をやると思い込んでいた私、大混乱。
めちゃくちゃ引っ込み思案な性格だったので、楽器あるなら楽器がよかったーーー!と思ったのですが、オーディションで猫役がやりたすぎて大泣きしてしまった子もいた手前何も言えず…。
「にゃあにゃあ、それならわたしもてつだいましょう」という台詞を真っ白になりながら言った思い出が忘れられません…。
あいざわゆき
女性/36歳/埼玉県/会社員
2025-07-02 17:50