本日の案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆様、お疲れ様です。
先日、期日前投票を済ませてきました。
本日の案件、今の日本に望むことは「誰もが自立して生きていける社会を作ること」です。
少し話が逸れてしまいますが、今年の春に妊娠がわかり、とても嬉しい気持ちでいたのですが、その後、赤ちゃんに染色体異常があることがわかりました。生まれてこれる可能性が低いこと、生まれてきたとしても重い障害や病気があることも医者に言われました。すごく悩みましたが、4歳の息子のことも考え、先月その赤ちゃんとお別れすることを決断しました。
現在産後休暇中なのですが、考えることはその決断が正しかったのかということです。
案件に戻りますが、その決断をする上で考えたのが、病気や障害をもつ子どもたちの就学や進学、さらには親無き後の自立についてです。私も夫も仕事で障害をもつ子どもと関わることが多いのですが、障害やその子どもの特性に合わせた教育をすること、健常の人たちがそれらの人のことを理解して共生していくのには、今の教育現場ではとても不十分です。また、大人になって、作業所ではとても少ない賃金しかもらえない、施設が空いてないなど、問題がたくさんあると思います。今回の妊娠をきっかけにどの政党がどんな政策を出してるのか調べましたが、福祉について触れられてるのは見つかりませんでした。物価高対策や少子化対策など、大多数の国民のためとはわかっていますが、人知れず困っている人にも目を向けて欲しいと思います。
仮に、お別れした赤ちゃんが生まれたとして、自立するであろう20年後にこれらの問題が改善されて欲しいなと願っています。
エスニックな探偵
女性/34歳/神奈川県/公務員
2025-07-17 11:23