住宅悩み案件
自衛隊を定年するタイミングで、3年前に中古の戸建てを購入しました。
それまでは、ほぼ2年おきに転勤していたので、自宅を持ってもほとんど住めないため、アパート暮らしをベースに、単身赴任先では公務員住宅に住んでました。
奥さんとも「子供もできなかったし、定年後は仕事があるところにアパートを借りて暮らせばいいか」と話をしていたのですが、ある日の情報番組で「65歳を超えると賃貸契約を更新してもらえなくなる。」とか「もし更新できたとしても、どちらか一人が亡くなると次の更新はできないことが多い。」との話を伝えていました。
奥さんともども危機感を持ったので、方針を転換して自宅を購入することに決め、56歳で住宅ローンを背負うことになりました。
退職金の半分を頭金に入れても毎月の支払いの負担は小さくないので、「ローンが終わる10年後までは仕事は辞められない」との精神的な重圧も加わり、間もなく還暦にも関わらず肉体労働を続けています。
「定年後は楽隠居」などという夢は、まったく叶わないのが現実でした。
ブラックジャック463
男性/59歳/東京都/団体職員
2025-07-28 08:25

