社員掲示板

あまりに独特な定時制高校。

本部長、秘書、社員の皆さまお疲れさまです!

私の母校は坂本龍馬が泳いだ川の近くにある定時制高校なのですが、私も所属していた昼間部、夜間部、通信制と3つの通い方がありました。
私は朝早くから片道1時間半以上かけて昼間部に通っていました。

定時制高校ならではのおもしろい取り組みやルールがたくさんありました。思わず笑っちゃうくらい。

①高校に通う学生に加え、県内の社会人の方も参加できる授業があり、現在も話し方、中国語、色彩、茶道などの授業が1年間受けられ、単位になります。私は当時話し方講座を受けましたが、身にはならなかったです…。

②当時、通信制と昼間部の課程が同時に同じ校舎で行われていた水曜日は、チャイムが私たち昼間部の45分の授業時間で鳴らず、通信制の50分授業(スクーリング)に合わせて鳴っていたので、時間管理が大変でした。

③自分たちでいくつかの選択肢から時間割を選択するので、自分の得意科目を中心に授業が受けられました。私は理系科目を当時の普通科の三分の一も取っていません。代わりに体育を計画的に取らないととあるペナルティが…。

④通常は水曜は午前の授業だけ、月、木、金は午後の授業は自由に取るシステムでしたが、火曜日の午後だけ全員出席。その理由は、授業とプリント学習を組み合わせた授業時間50分×2科目のスクーリング授業があるから。その科目は週一回だけの授業なので、出席管理がシビアでした。

そして、私が一番苦労したこと。テストの受け方や単位管理が大変でした。
様々な条件で定時制高校ながら3年間で卒業できる課程だった私。
しかし、一番苦手科目の体育が卒業に向けて大きなネックになりました。
他の科目を頑張っても、体育のせいでピンチになりかけたのです。
出席が足りなくなりかけ、2年や3年で受ける体育が週5コマくらいになりかけたのです。回避できてなければ単位が足りていても昼間部のレア学年である4年になるところでした。

さらに、テストの時間も科目によってバラバラ。ただでさえ通学時間が長かった私はたった一科目のテストのために往復4時間かけて学校へ行く苦行を強いられることもありました。

高校に行けてよかったけど、大変な生活だったなぁ…。

空っぽのオレンジ

男性/28歳/高知県/公務員
2025-08-04 17:37

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