花火の思い出案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆様、スタッフさん、お疲れ様です。
あれは私が40代の頃。
昼間に大きなイベントを終えた歳の離れた友達が興奮冷めやらぬ状態で急に「花火をやりたい」と言い出し比較的緑が多い私の家の側でやる事になりました。
家から水の入ったバケツを持参し、こぢんまりとした公園で手持ち花火や地面に置いて吹き出す花火などをしながら盛り上がっていると入り口から2人の警官が「君たち、ちょっといいかな」と寄ってきたのですが、私達の側に来て2人とも口を開け暫し呆然。
深夜近くに男性4人で花火をしていると住人から通報があったのでしょう。花火から喧嘩にでもなったら大変と警官も職務質問しに来たと思うのですが、そこにいたのはショートカットのオバさん2人といっけんチャラい男性に見える女性が2人。
昼間の大きなイベントとは夏コミで、2人は男装のレイヤー。
気の毒なおまわりさんは「えっと、火の始末に気をつけて終わったら素早く家に帰って下さい」と何度も頭を下げて帰って行きました。
悲しいかな、私の花火の思い出と言えばその時の職務質問です。
ヘバ子
女性/58歳/神奈川県/派遣
2025-08-07 13:12