社員掲示板

本日の案件

皆さま、お疲れさまです。

花火の思い出といえば、やはり夫の実家東北に帰省したときに親戚みんなで見た花火大会ですね。

毎年その時期に帰省し、皆で最上川の河川敷にレジャーシートを敷いて座って花火大会を鑑賞していましたが、花火の打ち上がるときのドドーンという地響きや真上に広がる大輪の花火の迫力に、いつも感動していました。

今から10年以上も前、その年は春に夫の会社が金銭的な問題(犯罪被害でしたが)で大きく傾き、会社経営どころか生活するのも困難な状況に陥りました。
でも、どうにかその夏も帰省することができ皆で花火を見上げていると、数々の困難がありながらも助けてくれたり支えてくれる方々のおかげで今年もいつも通りの帰省ができた…と、まるで走馬灯のようにその年の苦労が思い出され、感謝の気持ちやいろんな気持ちがこみ上げてきて涙があふれました。 ふと隣の夫を見ると夫も静かに涙を流していました。

そばにいた甥っ子が私たちを見て、「えっ!泣いてる!」と大人の涙に驚いていましたが、すべての事情を知る義兄が「そっとしてあげて。」と言ってくれました。

花火大会の話題になると、あの日の涙目で見た花火を思い出します。一生忘れることはないと思います。

ごんのすけ

女性/54歳/千葉県/専業主婦
2025-08-07 14:01

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