今日の案件
本部長、秘書、社員の皆様、スタッフの皆様お疲れ様です。
花火の思い出。
それは30年程前の栃木県真岡市(もおかし)の夏祭りの事です。
僕は、知人が住む町内のお神輿の担ぎて(かつぎて)として参加していました。
そして、その頃知り合った友人の女の子は他の町内の山車(だし)の上で提灯振ったり、大きな扇子を振ったりしていたりして、浴衣姿ではなく″ダボ″と言われる祭りの衣装にネジリはちまき姿の彼女のカッコ良さに惚れ惚れしたりしてました。
3日間あるお祭りの中日のその日は、花火大会も開催されるため、せっかくなら彼女とみたいなあ~と思いました。
花火が始まると、神輿も山車も一時休憩タイム。
ここぞとばかりに、タボ姿の彼女を探して見るとちょうど山車の屋根からハシゴで降りてくるタイミングだったので声掛けて花火を一緒に見物したりして、束の間の休息を楽しむ事にしました。
幸いお神輿や山車の周りは関係者以外立ち入り禁止なので、それ程混んでなくて二人の世界に入る…なんて事はなく彼女の方が知り合いに声を掛けられてその場はお別れに。
天然ボケの強い彼女は僕のアピールに気がつくことも無くお友達の所へ行っちゃいました。
その後諦めきれなかった僕はめちゃくちゃアタックして、めでたく彼女とお付き合いするとこになり花火だけじゃなく色々とデートを重ねました。
しかし、残念な事に恋のライバルが登場し、お別れすることとなってしまいました。
そして時は流れ、今は、素敵な奥様と花火や季節のイベントを楽しんでます。
まぁ、そんな奥様とはなんだかんだで奥様とは30年の付き合いになっちゃいました。
別れた時期もありましたが、ダボが似合う素敵な女の子は、今は私の隣で天然ボケを発揮しながら、手持ち花火ときどき打ち上げ花火を毎年自宅の庭で楽しむパートナーとなりました。
ということで、リクエストはドリカムの「あの夏の花火」をお願いします。
ルッスーリア
男性/50歳/埼玉県/会社員
2025-08-07 17:57