8月15日

1945年の今日、戦争が終わりました(少なくとも日本では…)。それから20年後の1965年8月15日、ニューヨークのシェイ・スタジアムにてビートルズのライヴが行われ、当時の世界新記録である55,600人の観客を動員しました。「スタジアム・ロック」の幕開けとなった伝説的なライヴですが、終戦から20年しか経っていないというのも、冷静に考えると驚きです。

話は変わりますが、ニューヨークへ移住し政治性を強めていった時期のジョン・レノンとオノ・ヨーコの活動を深掘りして称えるボックス・セット『パワー・トゥ・ザ・ピープル』が10月10日にリリースとなります。

ビートルズ解散後にジョンがフルで行った唯一のライヴである「ワン・トゥ・ワン・コンサート」に全面的なリミックスを施した音源をはじめ、デモ音源、アウトテイク、宅録音源、スタジオでのジャム・セッション、各曲のエヴォリューション・ドキュメンタリー、追加のライヴ・パフォーマンスなどの未発表音源が多数収録されるとのことです。

一番大きな「9CD＋3Blu-ray　スーパー・デラックス・エディション」のほか、CDとアナログ盤で様々なフォーマットでのリリースとなるので、予算と置き場所と相談して買う、といったところでしょうかね。リリースを楽しみに待ちたいと思います。

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