フリーテーマで話そう案件
最近、辞書に注目しています。
そのキッカケは、ドラマ「舟を編む」です。
辞書を作る人たちを取り巻くドラマなんですが…
そこには、私の知らない世界が、
拡がっていました。
まず、辞書に載せる語句選び。
流行語も載せたいが、長く使う辞書なので
10年後もその言葉は使われているか?
さらに、生存中の人物は、今後、
どうなるかわからないので載せられないらしい。
そして、情報量を減らさず限られたスペースで
読者にどう伝えるのか?など
議論を重ね、何年もの歳月を費やし
紙質は、文字が裏移りしない薄くて軽い
めくりやすい紙を改良していく。
事務的に淡々と作られていると
思っていた私は、誤解に気づきました。
「わからない言葉に出逢った人を
乗せて世の中を航海する舟が、辞書。」
「言葉が抜けている穴の開いた舟に
読者を乗せられない」というセリフに
心を打たれました。
人々の熱い想いを込めて作られた辞書を
久しぶりに手に取り、そういう視点から
しみじみとめくってみたいと思いました。
今週、火曜がドラマの最終回で
ドラマが終わってしまうのは、
とても残念です。
(再放送は、木曜深夜)
ちーたん♥
女性/58歳/東京都/パート
2025-08-18 12:05