本日の案件
皆様、お疲れ様です。
私の平成の思い出は、ポケベルです。
私は周りの人より早く携帯電話を持っていたので、ポケベルは持っていませんでしたが、友人の多くがポケベルを持っていたため、連絡を取るには自分の携帯電話か公衆電話でメッセージを早打ちしていました。
当時の携帯電話の通話料金は10秒10円、公衆電話は1分10円だったので、いかに早くボタンを打って通話料金を抑えるかが勝負でした。ポケベルにメッセージを送るために、携帯電話を持っていてもテレホンカードは必須アイテムでしたね。携帯電話からポケベルにメッセージを送ると、早くても30~40円はかかってしまいましたから。
ポケベルと聞くと、私より上の世代の方々は「114106(愛してる)」や「0833(おやすみ)」といった語呂合わせを思い浮かべる方が多いと思いますが、私たちの世代は「11(あ)」や「12(い)」のように、数字を五十音に変換するタイプでした。そのため、いかに早く打てるかが重要だったんです。
当時の携帯電話でもポケベルのようにメッセージを受信できたのですが、最初は「332195242212449385(スカロケ聴いてるよ)」のように数字で表示されました。なので、五十音表が頭の中にしっかり入っていましたね。
ポケベルの中には、高機能なモデルもありました。公衆電話の受話器に近づけると、プッシュ音がホケベルから出てメッセージが送れるものがありました。
早打ちしなくても10円でメッセージが送れた人は、お金持ちの家の子の証でした。
その後メールができるようになった時は、本当に便利な世の中になったと感動したのを覚えています。
旅うま
男性/43歳/茨城県/会社員
2025-08-27 05:52

