社員掲示板

名前にまつわる案件

本部長、秘書、リスナー社員の皆様、スタッフの皆様、スポンサー様、お疲れ様です!

土曜のスカロケフェス、伺いました。
オープニングから泣いて、笑って、踊って。
あんな素晴らしいイベントを作って頂いた皆さん、そして参加されていた皆さんに大感謝です。


さて、本日の案件ですが、私の77歳の父の話を送らせてください。

父は「かずのり」と言います。
ただ字が独特で、「多少」の「多」に、「21世紀」の「紀」と書いて「多紀(かずのり)」と読みます。

聞いたことのない読み方ですので、子どもの頃から「かずのり」とは読んでもらえず、「たき」さんと読まれ、女性、それもお婆ちゃんだと思われることが多かったそうです。


社会人になってからも、あまりにお婆ちゃんと言われて嫌だったらしく、改名を検討しました。

「絶対に誰もお婆ちゃんと思わない名前にするんだ!」と
「多紀」に「男」を付け、「多紀男(たきお)」という名前を考え、まずは名刺を作り替えたそうです。


しかし、数ヶ月その名前を名乗ってみて、どうもしっくり来なかったらしく。
「結局のところ、親にもらった名前が一番か」と元に戻すことにし、まずは名刺を作り直さねば、と会社の総務部に依頼に行きました。

その総務部で、名刺の名前変更を担当したのが女性社員でした。
後にその女性は…
父と結婚し、私の母となりました。


父が言うには、
「昔はこの名前は嫌でしょうが無かったけれど、この名前が無ければお母さんと知り合うことも無かったし、お前が生まれることも無かった。
何だかんだでこの名前で良かったんだろうな」と。


ちなみに、そんな父が名付けてくれた私の名前は「ますみ」。
親子2代でめっちゃ女性と間違えられます!

マスミズム

男性/45歳/東京都/会社員
2025-09-01 17:25

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