故人に想いを馳せてます
※ネタばれ含みます。
先日の三連休中に同級生からのラインで
高校のバレー部顧問の先生の訃報を知る。
昭和ならではの辛く苦しい指導だったけど
本当は、人間味がある温かい人で
皆から好かれていた恩師。
ショックで茫然としてしまった。
丁度、小説「舟を編む」を読み終え
終盤に辞書つくりメインの先生が
他界されても、先生の意志は生きていて
手の感触も…なんて読んでいると
顧問の先生と重なって涙ぐんでしまった
卒業する時に、ひとりひとり
がっしりと熱い握手をしてくれて
その手は、逞しく太くてがっしりしていて
手の感触を私は、まだ覚えている。
電車通勤だった先生は、定年後に
免許を取得しようと教習所に出向き
教官から「あなたの年齢なら車を運転するより
タクシーに乗った方がいいですよ」と言われ
『何を~!』と憤慨して…スムーズに取得しちゃって
奥さんと日本中をドライブを楽しまれていた。
旅行記もつけていて奥さんもお招きして登戸で
皆で食事会をした時
その旅行記を得意げに見せてくれて…
よくもまあ、こんなに回ったもんだ、という
大作で…熱い人だったなあ。
卒業してからは、いい思い出しかない。
恩師の訃報を、まだ受け入れられない…
天文部の皆にも知らせなきゃ…(-_-;)
つらい知らせだな
あらためて心からご冥福をお祈りいたします
ちーたん♥
女性/58歳/東京都/パート
2025-09-19 15:48

