祖父のプリン
本部長、浜崎秘書、リスナー社員の皆様、お疲れ様です
私にとって思い入れの強いプリンは祖父のプリンです
ともすればプリンの話が祖父の話に脱線したまま帰って来られなくなりそうなくらい、父方の祖父も母方の祖父も大好きでしたが、プリンを作ってくれたのは母方の祖父でした
祖父は戦争中、設計師をしていたそうですが、当時の裸電球の影響でほぼ目が見えない状態になってしまったそうです
そんなほぼ全盲のハズの祖父は年金支給まで喫茶店を営んでいました
とても目が見えない人が作ったとは思えないメニューの数々はどれも幼い私には魅力的な物ばかりでした
プリンはその1つです
祖父が引退して店を畳んでしまったあと、どうしてもあの味が恋しくて何処か出掛けるたびに喫茶店巡りする様になりました
ビジュアルは「昭和のプリンアラモード」
でも味は値段の高い安いに関わらず、どんなプリンよりも美味しくて、未だにあの味に辿り着いていません
祖母は材料を記憶していますが、やっぱり再現できないそうです
もう記憶の中だけになってしまったプリンアラモード
生きている間にまた食べたいです
おのぼり
男性/51歳/神奈川県/会社員
2025-09-25 11:15

