しょうもないケンカ
本部長、秘書、リスナー社員の皆様、お疲れ様です!
中学時代、超いたずらっ子な友人が隣の席になりました。
幼なじみで仲は良いのですが、彼が何かとちょっかいを出してきて、次第にそれがエスカレートし、イラッとした自分も同じようなことをやり返していました。
その時、お互いよくやっていたのが、「相手のシャープペンを、気づかれないように分解しておく」というイタズラでした。
トイレなどで離席したら最後、ペンケースの中でシャープペンがバラバラな姿に変わり果てているのです(もとに戻せます)。
これを日々やられてはやり返し、文字通りしょうもない攻防を繰り返していました。
しかしある日、彼が変化球な仕返しをしてきたことで攻防に終止符が打たれました。
私がいつものごとく、仕返しに彼のシャープペンをバラバラにしておくと、彼はそれを見るなり、私の消しゴムを一瞬のうちに奪い、教室の外に向かってぶん投げたのです。
彼は野球部でした。
目にも留まらぬ速球と化した消しゴムは、そのまま窓の外へ放り出されると思いきや、老朽化した校舎の窓に直撃。
古いガラスは見事に割れて飛び散りました。
彼はだいぶ先生にお灸を据えられ、それ以来しばらく大人しくなりました。
今となっては、しょうもな〜い笑い話です。
じゃみ
男性/39歳/福島県/会社員
2025-10-14 15:22

