案件
僕が全力疾走した日は、高校三年生の夏休み、文化祭の準備期間での出来事です。
当時、僕を含めた三人で、片道2.5km先の店へ買い出しに行くことになりました。自転車で行こうとしたのですが、あいにく使えるのは二台のみでした。そこでじゃんけんをしたところ、残念ながら僕が負けてしまい、一人だけ走る羽目になってしまいました。
友達二人は容赦なく自転車を飛ばすので、僕は彼らに置いていかれまいと、文字通り全力で2.5kmを走りきった。真夏の炎天下、自転車のスピードに合わせて走るのは、想像を絶するキツさでした。
その日、体力の限界を迎え半端なく疲れたのを今でも覚えています。しかし、買い出しのついでに入った銭湯の気持ちよさは格別で、体にしみわたる感じは、あの夏の苦労をすべて洗い流してくれました。高校生活の中で最高の思い出の一つだと思っています。
ちょびまる
男性/19歳/東京都/学生
2025-10-20 11:35

