〜全力疾走したあの日〜
本部長、秘書、リスナー社員のみなさま、お疲れ様です!
私が全力疾走したのは、今年7月上旬。友人と京都に行く予定だった日のことです。
週末前の金曜日。仕事終わりに新幹線で向かう計画を立て、19時37分発の便を品川駅から予約済み。
ところがその日に限ってまさかのトラブル発生。定時の18時には終われず、終業は19時。
在宅勤務のため、終わった瞬間にスーツケースを掴み、19時10分に家を飛び出しました。
タクシーで最寄り駅へ直行し、どうにか19時35分に品川へ着く電車に乗車。
品川駅での乗り換え時間は2分しかありません。
品川駅に向かう中、効率的に乗り換えをするために必死に検索。ネットの口コミには「在来線ホームから新幹線改札までは最短でも3分」と書いてありました。
でも、予約した新幹線には友人も乗っているのでどうしても乗りたい。
電車のドアが開いた瞬間、私はスーツケースを抱えて階段を駆け上がり、そのまま駅構内を人を避けながら全力ダッシュ。
スマートチケットのおかげでスマホをかざすだけで改札に飛び込み、エスカレーターを駆け降りると目の前には乗るはずの新幹線が停まっている。そしてちょうど、ドアが閉まる音。飛び乗りました。
乗れた瞬間、今まで息をしていなかったのかというほど大きく息を吐き、すでに座っていた友人の顔を見て安心したのか、京都に着くまで汗が止まりませんでした。
走ってる間、脳内は運動会で聞くあの音楽が駆け巡っていました。
人にはぶつかっていなかったかと思いますが、周りから見ると本当に迷惑な人だったかと思います。
もうギリギリな行動はしないと誓った日でした。。
そして、日本の電車の時間の正確さに感動した日でした。
平成のハロウィン
女性/34歳/東京都/会社員
2025-10-20 18:31

