全力疾走の思い出
本部長、秘書、こんばんは。
全力疾走したことあります。
もう20年くらい前です。
radikoを起動して、片耳Bluetoothイヤホンでラジオ聴きながらタクシーに乗ってました。
目的の駅に着いてタクシーを降りて歩き始めると、イヤホンにノイズがザリ、ザリザリ、ノイズが入り、どんどんラジオが聴こえなくなっていきます。
あれ?と思い、ポケットのスマホを取り出そうとしても、スマホがありません。
あ!と気が付き振り向いて、さっき降りたタクシーを探すとロータリー内を走ってました。
ロータリーの出口へ向けて全力疾走しました。歩道の縁石を蹴り、植木を突っ切って、ジャッキー・チェンのようにまっすぐ走りました。タクシーは、ロータリーの出口で一時停止したので、何とか間に合って、窓を開けてもらって「スマホ落としたようなので、後ろの席、見せてください」とゼイゼイ息を切らせながらお願いして無事スマホを回収しました。
もう二度とできないと思います。
おさむ
男性/59歳/東京都/会社員
2025-10-20 18:51

