案件
本部長、秘書、リスナーの皆さまお疲れさまです。
かなり前の話です。
まだ若かった時、実家の母が作るいくらが大好きでした。
その“いくら”を実家に帰った時に、お土産でもらって来たので、早速翌日のお弁当(いくら丼)にして持って行きました。
その日はウキウキでお弁当を持ち、雨が降っていたので傘、そしてカバンを持って出社しました。
楽しみのお昼の時間になり、“いくら丼”を食べようと準備をしようとしたら“いくら丼”がない!?
でも確かにカバンと傘、お弁当の入った手さげ袋を持って家を出た。
忘れっぽく失くしやすい私は、荷物を3つ以上持つ日は日頃からとても気を付けていて、その日も指差し確認をしたくらいでした。
それならどこで落としたのか??
全く見当も付きませんでしたが同僚に「落としたなら地下鉄かもよ、忘れ物センターに電話して聞いてみたら?」と言われ半信半疑で電話をしました。
そしたら特徴のよく似た手さげ袋が届いてる!と…
そうなんです。どうやら傘と手さげ袋を一緒に持ってたつもりが、手さげ袋だけスルリと落としていたようなんです。
大好きないくら丼がランチに食べられなかったのもショックでしたが、お弁当等の食べ物は忘れ物センターに届いて、確認が終わるとその場で中身を処分するらしく、せっかくその日に取りに行ったにもかかわらず、捨てられた事に二度ショックを受けました。
忘れたくても忘れられないお弁当エピソードの一つです。
どさんこようかん
女性/55歳/神奈川県/会社員
2025-10-22 18:48

