本日の案件
本部長、秘書、社員の皆様お疲れ様です!
私の仲間と繋いだ協力プレイは、今年の文化祭のクラス企画です!
私はこの文化祭でクラス企画である脱出ゲームの運営を任されました。でも正直最初は話し合いも準備も全然進まなくて、「もう辞めたい」と何度も思いました。ですが、「このまま終わるのは悔しい。」と踏ん張っているうちに、だんだん手伝ってくれるクラスメイトが増え、一気に「絶対に賞を獲ろう!」と士気が高まっていきました。
しかし山場を乗り越えた文化祭の二日前。事件は起こりました。
なんと、脱出ゲームの核となる部屋を区切る壁の設置が、学校の規定でまさかのNGになってしまったんです。壁がないと、脱出ゲームじゃなくてただの広い教室…。
「私がちゃんと先生に確認を取っていれば」とすごく責任を感じて、「あ、終わった…」って頭が真っ白になって泣きそうになりました。「せっかくここまで頑張ったのに、全部水の泡になっちゃう」と、もうクラス中が絶望のどん底でした。
諦めかけたその時、一人の男の子が「前よりもいい案が思いついた!」と新たなアイデアを提案してくれたんです。
そのアイデアを聞いた瞬間、拍手と「天才すぎない!?」「それなら絶対成功する!」という声でどんよりしていた教室は一気に大盛り上がり。そこからは急ピッチで作業を進めました。疲れてるはずなのに、笑いながら協力し合うみんなを見て、本当に嬉しくて幸せな気持ちになりました。
そのおかげで、脱出ゲームは大成功!当日は廊下まで長い行列ができていて、最高の達成感を味わうことができました!
残念ながら賞を獲ることは出来なかったけれど、ピンチを全員で乗り越えて企画をやり遂げられたことが私はもすごく嬉しくて、賞なんかよりも何倍も価値のある、最高の青春の思い出になりました!
すみすみらんらん
女性/16歳/東京都/学生
2025-10-23 17:59

