バケツに込めたみんなの想い
本部長、秘書、リスナー社員の皆さん、お疲れさまです。初メッセージ失礼します。
東日本大震災のとき、私が小学生だったころのことです。
そのとき私は父の転勤で宮城県仙台市に住んでいました。私たちのマンションでは停電や断水が続き、エレベーターも止まってしまいました。そんな中、上の階まで生活用水を運ぶために、住民の皆さんと協力してバケツリレーを行いました。
年齢も職業もバラバラの人たちが声を掛け合い、階段の途中でバケツを受け渡しながら、水を必要としている家庭に届けていきました。普段は挨拶程度だった方とも、そのとき初めてしっかりと目を合わせ、「お願いします!」「ありがとう!」と言葉を交わしました。「困ったときはお互いさま」という思いが強く感じられた時間でした。
困難なときこそ、人と人とのつながりがどれほど心強いものかを教えてくれた、大切な思い出です。
三度の飯よりフロス
女性/20歳/神奈川県/会社員
2025-10-23 18:02

