「スカロケエピソード大運動会 〜みんなでつないだ協力プレー〜」
皆様お疲れ様です。
私のみんなでつないだ協力プレーの思い出は、「大人になってからの」学校の運動会での「組対抗リレー」です。
私は幼いころから運動音痴で、学生時代にリレーの選手に選ばれるなど、あり得ないことでした。
しかし、大人になって、教員になったとき、生徒たちと本気で競争する「教員チーム」のメンバーに選ばれました。
教員チームは、年齢が若い教員から優先的にピックアップされるので、運動音痴の私も、意外と戦力になるのでした。
教員チームの監督である体育の先生に、「皆さんの目標は、1位ではなく、ケガをしないことです!」と励まされ、準備運動を念入りにして、さあ、スタートです。
まったり走る国語の先生、意外と早い英語の先生、サッカー部顧問の社会の先生、バトンは受け継がれ、
私の番が回ってきました。
割り当てられた50m。
脳内では早く腕を振って、脚もフル回転しているはずなのに、現実の脚はもつれそうになるのです。
どうにか次の先生にパスをして、完走!
アンカーの体育の先生まで無事にバトンは回り、大人の本気のリレーは、生徒たちの温かい声援のもと、怪我なく走り終えました。
えもうる
女性/37歳/東京都/会社員
2025-10-23 18:34

